2018年4月2日月曜日

日本女性学習財団『ウィラーン』で連載スタート

 新年度が始まりました。横須賀では,気持ちのいい春日が続いています。

 この4月から,公益財団法人・日本女性学習財団の機関紙『We Learn』で連載が始まります。創刊は1952年,60年以上の伝統ある月刊誌です。
http://www.jawe2011.jp/welearn


 「データをジェンダーの視点で読み解く」というもので,2018年度の1年間,見開きの文章を載せていただくことになりました。毎年度設けられている,「男女共同参画A to Z」という枠においてです。

 主な読者層は,行政や男女共同参画の実践に関わる方々とのこと。何で私に声がかかったのか分かりませんが,「ジェンダーの統計をいろいろいじっている(変な)奴がいる,たまには毛色を変えてみよう」ということなのでしょう。

 初回の4月号は「教育と男女共同参画」という特集ですので,教育関係のテーマを据えました。具体的には「リケジョ」です。
http://www.jawe2011.jp/welearn-publish/2076


 これから第2回,第3回……と,各号の特集に沿ったジェンダー統計を紹介していこうかなと思っています。

 本誌は,日本女性学習財団のサイト(上記リンク先)で注文できます。PDFでの購読も可能です。1冊350円(税別)。ジェンダーや男女共同参画に関する有益な情報がぎっしり詰まっています。ぜひ,お読みください。

 ちなみに,日本女性学習財団の現理事長は村松泰子先生(東京学芸大学前学長)です。私が学部の頃,「ジェンダーの社会学」という授業で習った先生です。「なんと」と思いましたが,村松先生も,私がかつての教え子であることに驚かれている模様。20年ぶりの師弟?再会という感じでしょうか。

 定期的にやることが一つ増えました。がんばろうと思います。